Dave Pelz Scoring Game School

8月2−4日の3日間、コロラド州Vailにある、The Club at Cordilleraで行われたスコアリングゲームスクールに行って来ました。私の傾倒するペルツ博士が開設する、ショートゲームしか教えない集中クラスです。ずっと行きたいと思っていて、念願がかないました!

教室に入ったとたん、そこにはPurfy君がお出迎え。ペルツ信奉者にはおなじみのパッティングマシーンです。クラスを教えてくれたコーチ、Mark(左)とPurfy君とChuck(右)との3ショット☆

初日と2日目は8:00〜5:00、最終日は3:30までみっちり座学とレッスンと練習。ずーっとアプローチショットとパットしか打ちません。夜は8:00過ぎまで明るいので、終わってからも居残り練習ができます。たまにはフルショットしようと思ったら、なんか変なショットがたくさん出ました笑。

レッスン内容は、詳しくゲンテンのほうのレポートで書きましたが、パット、ピッチショット、チップショット、バンカーショット、の4種類。ちょっとフラップショットや目玉などのイレギュラーなショットもやりました。インストラクションはシンプルで理にかなっていました。

どのショットも「へええ、それだけでいいんだ〜」ってつぶやいてました。バックスイングの高さを決めて、どのロフトのクラブを使うか決めて、あとは同じところにフィニッシュするだけ。ピッチショットとバンカーショットは心地よく安定して打てましたが、チップショットは思っていたのと違うセットアップだったので、違和感たっぷりでした。座学であらかじめ理論は納得しているので、やるしかありません。今までにはない感触でボールが出て行くので、こういうクラブの入り方、当て方もあるんだと感心しきり。

ウェッジは(PWも含め)4−6°の間隔をあけて、5本持てと言われました。ピッチングウェッジ、ギャップ、サンド、ロブ、エキストラロブ。エキストラロブは64°が好ましいと。買わないと。

今では作っていないPelzウェッジを見せてもらいました。レアモノだそうです。

The Club at Cordilleraには3つコースがあるのですが、それぞれ30分ぐらい離れています。それでも同じ経営ですからスケールが違います。そのうちのThe Summit Courseの練習場の片隅にペルツスクールがあります。

施設は広大。素晴らしい練習環境でした^^。

The Summitでラウンドしました。フロリダのPGAスクールに行った時のクラスメートがここのアシスタントプロをしていたので、10年ぐらい前に一度やったことがありましたが、いやぁこんなヤバいコースだったっけ?と思うぐらいヤバかった笑。フェアウェイとちょっと周りのラフを外したら、もう見つかりません。鹿やコヨーテが走る、静かなステキな空間でした。

今回アメリカに滞在して便利だなと思ったのは、Apple Car Play。iPhoneの地図や音楽が車のディスプレイで使えます。電話やテキストメッセージもパネルから操作できます。デンバーでも、6月のウィスコンシン遠征の時も、レンタカーに装備。アメリカの日本車は出遅れた感があったようなのですが、来年辺りから続々と対応車が増えるみたいです。

3日間はあっという間でした。楽しいことってすぐ終わっちゃうんですよね〜。
ミシガンに帰ってからは、実践での落とし込み。ピッチショットのバックスイングの大きさとロフトの組み合わせのヤーデージを覚えないと。ラウンド中に暗号をメモっております。

我が家の練習環境もバッチリ。何も家具がないのはいいことだ!笑

ミシガン生活もあと1ヶ月。たくさんラウンドして習ったことをモノにする!

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